糖尿病の診断判定

糖尿病には、1型糖尿病と2型糖尿病の2つに分けられます。

糖尿病はインスリンというホルモンが関与する疾患、なかなか厄介な病気です。

健康に過ごすためには、年に一度は健康診断を受け手生活習慣病などのチェックを怠らないことが必要です。糖尿病の診断判定は、以下のような基準になっています。

1.糖尿病の診断判定

糖尿病は血液検査の診断で、以下の基準を満たした場合になります。

糖尿病

 空腹時血糖値 ≧126mg/dl(正常は≦110mg/dl)

 随時血糖値 ≧200mg/dl

 75gブドウ糖負荷試験2時間値 ≧200mg/dl(正常は≦140mg/dl)

糖尿病疑い(境界域)

空腹時血糖値 110≦血糖値<126 糖尿病の疑いが在るので、OGTTを受ける

正常域(正常高値)

空腹時血糖値 100≦血糖値<110 高血圧などによる生活習慣病、OGTTを受ける

正常域(正常高値)

空腹時血糖値 100<血糖値 糖尿病の心配なし

糖尿病は自覚症状がない病気なので、健康診断の採血・採尿し検査で見付かることが多いです。

健康診の検査で糖尿病の疑いが見付かった場合、または自覚症状から糖尿病が疑われる場合には、ブドウ糖負荷試験という検査を受けることをお勧めします。

また、血糖値は食前(空腹時)か食後かで大きく異なり、尿糖も血糖値次第で陽性になったり陰性になったりします。

T型糖尿病(IDDN)とは?

T型糖尿病(IDDN)はインスリン依存型!

膵β細胞が自己免疫により破壊されて、インスリンの生産が完全に停止しているので、絶対的なインスリン不足に陥る状態です。自己免疫とは、自分のすい臓を自分の体が異物と判断して攻撃してしまうことです。自己免疫はHLA遺伝子に誘因があると考えられています。

発症すると一生続くので、治療にはインスリンを必要となります。注射は毎日行うことが必要で、血糖をコントロールするため一日数回の注射が必要です。

多くが20歳未満、特に思春期に発症するため、成人以降に発症するケースは少ないようです。

U型糖尿病(NIDDN)とは?

U型糖尿病(NIDDN)はU型(インスリン非依存型)!

遺伝的背景(両親が糖尿病、片親が糖尿病)と肥満がその大半を占めます。遺伝的要因の場合はインスリン抵抗性が問題となります。

インスリン抵抗性とは、インスリン拮抗物質の存在である、インスリン受容体数が少ない場合を指します。肥満の場合は、血液中の糖質の量が多すぎて常用量のインスリンでは 処理しきれなくなることによります。


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